陰部静脈瘤 妊娠中のマイナートラブル

こんにちは!hanakoです

妊娠中のマイナートラブル、陰部静脈瘤について今日は語ります。

hanakoは長女の時も次女の時もなりました。あまり有名ではないですが、このマイナートラブルはきつかった〜😭

 

 

①陰部静脈瘤

 足に静脈瘤ができるというのはよく聞きますが、それが陰部にできてしまうというのが陰部静脈瘤です。足がむくむように、陰部がむくむ、つまり膨らんでしまいます。血管が浮いてボコボコしてきてます。見た目にもなんとも痛々しいです。

②長女の時

妊娠6ヵ月頃から、立っていると股に異常な圧迫感を感じるようになりました。

椅子に座っているとマシなのですが、仕事で立つことが多かったのでとても辛かったです。お風呂で陰部が腫れていることに気が付き、陰部静脈瘤が発覚しました。

病院では特に何の対処もされず(妊婦の陰部静脈瘤治療は少ない様です)でした。産休に入ると、立つことが少なくなったからか、痛みは少し軽減されたように感じます。出産後、自然にむくみはなくなりました!

③次女の時

同じく妊娠6ヵ月頃から、股に痛みを感じるようになりました。長女の時に比べて、痛みと腫れの程度がひどく、病院でもかなり大きな静脈瘤になっていると診断してもらいました。ドーナツクッションが必須アイテムでした!むくみを軽減する漢方を処方してもらいましたが、結果は変わらず・・。

こちらの場合も産休に入ってから少し痛みは軽減しました。巨大な静脈瘤があるということで、病院では万が一出産時に静脈瘤が切れた場合、大量出血が予想されるので、先生の判断のもと、自己血(自分の血を事前に貯めておき、出血時の輸血に優先的に使う)を臨月からしていました。

出産時、案の定静脈瘤が1本切れ、大量出血になりましたが、その後すぐに静脈瘤はひき、産後1ヵ月ではほぼ、むくみもなくなりました。

④改善策

とっても辛い症状なのに、大した処置ができないのが現実なのですが・・。助産師さんや先生から教えてもらったアドバイス(医学的根拠はないそうですが、気休めに・・)です。

☆骨盤ベルト

☆塩分をとりすぎない

☆足を高くして寝る

☆医療用弾性ストッキングをはく(足のむくみ対策ですが、履いた方が少し楽になった気がします)

☆動きすぎない(静脈が出産前に破裂してしまうこともあるみたいです)

☆軽度の運動(難しい匙加減・・!)

 

⑤もしなったら

陰部静脈瘤は、見た目も痛み的にもとても辛いです。なのにマイナートラブルでなかなか友達にも分かってもらえない妊婦さんも多いのではないのでしょうか。

どうしても恥ずかしい、いいにくいですが、病院の先生方や助産師さん達からしたらよくある事例の一つの様なので、診察のある時には気になったら早めに相談してみましょう!相談したことでスカっと治ることはありませんが、出産時に必要な対策を整えてもらっておくことで気持ちが楽になります。

また、産後はかなりの確率で改善されるので心配しすぎず、出産とともにオサラバできると思って乗り越えてくださいね(涙)